備忘録1。

●読書系

・実生活に関わるすべてのものが学問である。これを学び、才能や人間性を伸ばし、「人民」となる、これは政府と対等になることを意味する。

 『学問のすすめ福沢諭吉

 

・ディズニー:非日常空間の構成、仕掛け、工夫に着目

 現実の偏狂的誇張、追体験(p.189)

 『ディズニーランドという聖地/能登路雅子』

 

 

・形が色を従属させているのではなく、色が形を従属させている可能性。

 色の主体的な力。

 

●コンサル系

・ゼロベース思考...自分の狭い枠で否定に走らないこと、顧客にとっての価値を考えること。

 

・仮説思考...アクションに結びつく仮説を常に持つ、つまり結論の仮説。

 結論に導く背後の理由やメカニズムを考える、つまり理由の仮説。

 ベストよりもベター、スピードを重視する、

 ※So What?を用いて具体的結論=仮説を導く。

 

・ロジックツリー...So How?(だからどうなる?)

 フレームワークで切り取る。

 

・ソリューションシステム...課題⇒仮説⇒仮説の検証、評価

 主要課題⇒(ブレイクダウン)個別課題⇒Yes, or No?※ファクトベース

 

●研究系

・フィールドワーク、エスノメトロジー

 記述:観察者の視点から切り取る、つまり流動的なプロセスの中で、何にどのような意味を見出すか?

 情報の取捨選択が必然的に行われる。

 

・参与観察...観察者効果:参加が与える影響。

 基礎的条件:人間関係や根拠を把握するうえで重要。

 

学術論文等の援用...その著者の学術的立ち位置と、それに対する地震の立ち位置を明確に指せる。

 

・欧米の概念を使用する際、そもそもその概念(が出来上がるまで)の文脈に注意すること。

 

・FNについて、カギとなる表現に注意。

 原則として調査について知らせる。

 初期からメモをつけるべき。

 要するに、社会的相互作用というコンテクストにとってどのような意味を持つか。

 

・1.第一印象について

 2.特に重要な出来事や事件

 3.現場の人たちの「重要」ないし「大切」に反応できるようになる

 

・二つのバランス:インサイダー>アウトサイダー

 

◎FN:筆記モード:メモをとる

 ⇒読解モード:選択、解釈する

 

・現地人(メンバー)の言動を観察することで、彼らの意味付けの過程を構築していく。

 

・「同じ一つの出来事について複数の異なった物語があるのかどうか」(p.253)

⇒「ある一つの表現を、それと関連する別の表現と比較して、どのようにことなって使われているかに注目」

⇒「特定の機会、目的のためにどのようにしてメンバーが実際に出来事を分類しているのか」について注目

 

  • ※「何かのため(少なくともその時は)に分類し、使用している」

 

『方法としてのフィールドノート―現地取材から物語作成まで/ロバート・エマーソン他』